
テーマ:大学の教育力・マネジメント力の向上
パネリスト
東京大学副学長 平尾公彦氏
城西大学理事長 水田宗子氏
(財)関西生産性本部 会長 大坪清氏(座長)
コーディネータ
立命館副 総長 本間政雄氏
2007年10月5日午前10時から開催されました21世紀生産性研究会議主催のパネルディスカッションにおいて、テーマ「大学の教育力・マネジメント力」のパネリストとして水田理事長が参加しました。
コーディネータの本間氏より、世界に評価される大学教育をするには、どのようにしたらよいのかとの問いがあり、まず、平尾副学長より、教養教育では学術間講義や英語力の強化を重視することにシフトしているとのはなしがありました。
続いて水田理事長から、城西大学での、学際的で複線型の教育を重視しているとして、JIU教育の三本柱、副専攻制度、各種センターやJICPASの設置、また健康市民大学などの地域活性化策など具体的事例の紹介。大学が社会的な評価を得るためには、学生だけでなく、教員も日々研鑽を積んで教育力を高めなければいけない。そして国際戦略として、企業と協同して人材育成を考える必要があり、アジア圏を考えても、大学が優秀なエリートのためだけの国際教育であってはならない。大学の4年間で学生の能力を引き出し、向上させるために何ができるのかを常に考え、教職員が一体となって力を発揮していきたいとの発言がありました。
大坪氏より、学生に興味を持たせるインセンティブが必要では、そして、財政面のことも含め、国家戦略として、大学のあり方を検討すべきであるとの話がありました。
引き続き、教育には長期的な視点が重要、教育の評価を明確にすることの意義、今後一層の奨学金制度の強化・拡充、大学と企業が協働して人材を育成すべきといった問題について、討議されました。
最後にコーディネータの本間氏より、本日の討論が大学教育を考えていく示唆になればとの挨拶があり、活発なパネルディスカッションは終了しました。
パネリストとして発言する水田理事長
パネルディスカッションの様子