学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

EVENT

小松左京トーク「人間にとって旅とは何か」

リメイクされたばかりで話題の『日本沈没』の著者 小松左京氏の旅についてのトークが、アメリカ日本文学会(AJLS)の第15回学会のプログラムのひとつとして行われます。

要旨

「十六夜日記」「ガリバー旅行記」「東海道中膝栗毛」など、古今東西の旅行文学を通して、人間にとっての旅の意味を考える。自らの紀行文「妄想日本紀行」「歴史と文明の旅」「黄河大紀行」「ボルガ大紀行」や、「時空道中膝栗毛」などにも触れる。

日時

2006年7月1日(土)12:50~13:50

会場

城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス 地下ホール
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-26
会場案内はこちら

入場無料

小松左京先生略歴

小松左京先生

昭和6年大阪市生まれ。京都大学イタリア文学科卒業。 日本文学にSFという新たなジャンルを確立した作家。初期にマンガを制作するなど、文学の枠に捉われない多彩な活動を特徴とする。昭和48年発表の「日本沈没」で第27回日本推理作家協会賞および第五回星雲賞長編部門賞受賞、400万部を越えるベストセラーとなる。
人類文明を一貫したテーマに置き、EXPO'70ではテーマ館サブプロデューサ、EXPO'90で総合プロデューサを務めるなど、多岐にわたる活動を行っている。2006年7月には、リメイクされた「日本沈没」が封切される予定。平成2年大阪文化賞受賞。

著書

「日本アパッチ族」「果しなき流れの果に」「継ぐのは誰か?」「エスパイ」「復活の日」「日本沈没」「さよならジュピター」「首都消失」(第6回SF大賞)「 虚無回廊」「ゴルディアスの結び目」「歴史と文明の旅」ほか多数。

申込み

参加ご希望の方は事前に、電話、メール、ファクスにて、お申込みください。先着150名とさせていただきます。

E-mail:honbu@jiu.ac.jp
TEL:03-6238-1300
FAX:03-6238-1070

AJLS2006
「表象文化と旅:過去・現在・未来」
Association for Japanese Literary Studies
Fifteenth Annual Meeting


ページトップへ