1970年代初頭、自己を肯定すべく、ジェンダー化された社会に向かって「NO」と叫んだ女性たちがいました。あの頃20代、30代だった彼女たちは、現在、老齢期を迎えながらも、みずみずしくフェミニズムを生きています。女性たち、それぞれが歩んできた半生とその生き様が、女性監督-松井久子氏-の手によって見事に記録された映画を上映します。
※一般参加者も大歓迎。参加費無料。
ただし席に限りがあるため事前に申し込みをお願いします。
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松井久子(映画監督)
1946年東京出身。早稲田大学文学部演劇科卒。雑誌ライター、俳優のマネージャー、テレビドラマ・ドキュメンタリー番組のプロデューサーを経て、1998年『ユキエ』で映画監督デビュー。2002年には2作目『折り梅』が劇場公開。全国で自主上映会が活発に行われ、2年間で100万人の動員を果たした。2010年11月第3作の日米合作映画『レオニー』が全国劇場公開。2013年春から、アメリカをはじめ世界各国で公開された。2015年1月、ドキュメンタリー映画『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』が公開され、内外で高い評価を得ている。
城西国際大学と女性学
城西国際大学は、1996年に日本で初めて女性学専攻大学院を開設しました。1999年には、ジェンダー・女性学研究所を設置し、学部・大学院での教育支援を行っています。学生に対する研究指導に加え、この他、女性リーダー・若手研究者の育成、国際会議・シンポジウムの開催、出版、地域支援を柱に、女性学研究プロジェクトを推進しています。