学校法人城西大学は、創立者の33回忌にあたり、水田三喜男を偲ぶ会を12月21日に開催いたしました。
創立者は、終戦直後に衆議院議員になり、大蔵大臣や通商産業大臣を歴任。教育者として、城西大学を創立し、理事長、学長を務め1976年に亡くなりましたが、それらのご縁により、当日は、政界、官界、財界、教育界、千葉県など地域の方々約370名のゆかりの方々が集まり、故人を偲びました。
城西大学学長森本雍憲先生が、開会のあいさつをかねて、学校法人城西大学の発展の歴史と現在について述べ、引き続いて、元大蔵事務次官で本学理事の長岡實先生が、蔵相時代の三喜男先生のエピソードを交えて、素顔を語りました。その後、水田理事長から「おおらかな人柄で家庭でも自由でやさしい父でした。父の教育理念、建学の精神をいかしていきたい。」とあいさつがあり、大正製薬株式会社社長で、本学理事の上原明先生が献杯をしました。
引き続いて、衆議院議員柳澤伯夫氏、衆議院議員法務大臣森英介氏、東京国立博物館長佐藤禎一氏、元大学基準協会理事長清成忠男氏、鴨川市長本多利夫氏、衆議院議員総務・地方分権改革大臣鳩山邦夫代理秘書官鳩山太郎氏、社団法人日中協会常任顧問村井隆先生、千葉市立美術館長小林忠先生など多数の方々から、故人の思い出の数々について語っていただきました。加えて、城西大学・城西国際大学が位置する埼玉県知事上田清司氏、千葉県知事堂本暁子氏からも大学にお祝と期待をこめたメッセージが届きました。
また、俳句を愛し、俳句文学館建設に尽力した三喜男先生に忘れられない感謝を込めてとして、社団法人俳人協会会長鷹羽狩行氏、前会長松崎鉄之介氏より、句が献じられました。
会におきまして、多くの方から創立者の思い出話と共に大学への励ましをいただき、あらためて、学校法人城西大学が一致団結し、創立者の理念を継承し、さらに大学を発展させていかねばとの思いを強くしました。
献花する理事長 |
献花する親族 |
立礼でお出迎え |
写真展示に見入るお客様 |
会場の様子 |
森本学長による開会のごあいさつ |
長岡理事ごあいさつ |
水田理事長ごあいさつ |
上原理事献杯 |
柳澤伯夫議員ごあいさつ |
森英介法務大臣ごあいさつ |
佐藤禎一東京国立博物館館長ごあいさつ |
清成忠男元大学基準協会理事長ごあいさつ |
本多利夫鴨川市長ごあいさつ |
総務大臣代理 鳩山太郎秘書官ごあいさつ |
村井隆顧問ごあいさつ |
小林忠千葉市立美術館館長ごあいさつ |
田中昭常務理事中締 |
水田三喜男先生の軌跡を写真でたどる |
JU・JIUのキャンパスの写真・トロフィーなどの展示 |