男女共同参画社会基本法ができて１０年を迎える2009年１月１５日、平成２０年度千葉県男女共同参画推進連携会議全体会が、内閣府と共催により「仕事と生活の調和を考えるシンポジウム」をテーマに下記のとおり開催されました。

本学の水田宗子理事長は、千葉県男女共同参画推進連携会議の副会長を務めており、男女共同参画推進を図る活動を継続的に続けてきました。また、本学ジェンダー・女性学所長矢木公子教授は、この会議の教育部会の代表を務めており、女性学に早くから取り組んできた大学として、さまざまな形で、千葉県をサポートしています。

今回は法律施行１０年の節目にあたり、 仕事と生活に明るい未来を描くために、ワーク・ライフ・バランス（ＷＬＢ）や男女共同参画について理解を深めることが大切であり、千葉の産業・地域・教育分野が連携し、ＷＬＢを全国に発信することが目的です。

ワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組み、千葉県男女共同参画推進事業所表彰を受賞した事業所による取組発表、産業部会、地域部会、教育部会の代表者による活動報告、その後、知事も参加してのパネルディスカッションが行われました。

産業界トップとして、父として、女性管理職としてなど、さまざまな分野、立場から、具体的にすぐに取り入れられる取組や提言が多くなされ、和やかな雰囲気の中、実りある会となりました。

（１）日　時	平成２１年１月１５日（木）１３時３０分～１６時３０分 （１２時５０分から受付開始）
（２）場　所	ホテル・ポートプラザちば（千葉市中央区千葉港８－５）
（３）主　催	内閣府・男女共同参画推進連携会議・千葉県男女共同参画推進連携会議・千葉県
（４）参加者	約３５０名