6月4日（木）、紀尾井町キャンパスホールにて、ハンガリー共和国駐日全権大使のボハール・エルヌー氏およびハンガリー政府観光局のコーシャ・バーリン・レイ局長による特別講義を開催しました。同時に、学術交流提携校であるブダペスト商科大学とライブ映像でつなぎ学生同士の交流も行いました。

城西大学からハンガリー語履修生、現代政策学部のハンガリー研修参加学生など約80名、城西国際大学からハンガリー研修参加予定の観光学部生など約80名が受講しました。ボハール大使からは日本とハンガリーとの交流の歴史についてハンガリー語で講義いただき、コーシャ局長からはハンガリーの観光資源等についての講義が行われ、ハンガリー語を学ぶ学生や、観光学部の学生にとって大変興味深い内容でした。

ボハール大使ご臨席のもと、ブダペスト商科大学の学生との交流では、本学を訪問されたヒダシ先生の挨拶、城西国際大学大学院に在学中のハラスティ・ジャネットさんもハンガリー側で登場、双方の学生による自己紹介や質問のやりとりが和やかに行われ、ハンガリーという国を益々身近に感じることができました。

城西大学では2008年度から第二外国語選択科目としてハンガリー語の講義を開設しました。初年度は約80名が履修、今年度は200名を超える学生が履修しており国内最大級の規模となっています。また、城西大学現代政策学部および城西国際大学観光学部では、3年前からハンガリーへの短期研修を実施しており、今年もこの特別講義を受講した学生の中から多数参加するものと思われます。