2010年5月28日、中国・大連理工大学で日中連携博士課程開設式典が開催されました。日本国総領事館大連出張駐在官事務所長の遠山茂氏をはじめ、来賓、教員、学生たち約120名が参加しました。
この博士課程は、学校法人城西大学と大連理工大学・大連外国語大学・東北大学の中国3大学が連携して博士課程を開設するもので、城西国際大学倉林眞砂斗副学長から、設立趣旨とコース構成についての説明がなされました。
引き続き、水田宗子理事長よりすべての学生に入学許可書が手渡され、学生たちは緊張の面持ちで受け取っていました。
入学者を代表して大連理工大学孟慶栄准教授が「国際的視野の広がりと世界の大学との交流を期待しています。このチャンスを活かしたいと思います」と抱負を述べました。
水田宗子理事長は「日中双方において、画期的なプログラムが用意されています。これは、新しい人材育成のモデルになるでしょう」と挨拶しました。
会場は、新しい博士課程のスタートに日中双方の大きな期待と希望に包まれていました。
日中連携博士課程開設式 |
水田理事長より入学許可書を授与 |