2010年7月7日、学校法人城西大学水田宗子理事長らは東京・調布市にある日活撮影所を視察しました。
本学と日活は6月10日に連携協定を締結しました。城西国際大学メディア学部に「映像芸術コース」が来年4月に新設され、学生が日活撮影所で学べるようになります。
水田理事長らは日活関係者の案内で、撮影所内にある日活芸術学院の授業風景や映画で使う小道具・大道具の制作現場などを見て回りました。
完成当初、「東洋一」 のスタジオとの評価を受けた日活撮影所は、ハリウッドのワーナー・ブラザーズのスタジオを参考にしたと 言われています。日活で製作された映画「ヤッターマン」の音響仕上げのプレビューや、フィルム編集など「プロ・職人の現場」も視察し、映画つくりの大変さに触れました。
水田理事長は日活関係者との懇談の席で「日活と力を合わせ、世界にはばたく映画人を育成したい」と述べました。最後に訪問記念として城西国際大学と日活撮影所と書かれたカチンコがプレゼントされました。このカチンコは、紀尾井町キャンパス一階に展示致します。
大道具の作成 |
作品を編集中の学生たち |