2011年1月27日、学校法人城西大学（理事長水田宗子）は、エイベックス・グループ・ホールディングス傘下のエイベックス・プランニング＆デベロップメント（社長青木義人）と、エンターテインメント分野における人材育成に関する包括的な連携協力協定を締結しました。

城西国際大学の映像芸術コースは映画、映像、芸能、音楽などエンターテインメント分野の人材育成を目的に、東京都千代田区をキャンパスとして4月から新設されます。この提携をうけ、同コースのカリキュラムに「エイベックス・ダンスマスター」プログラムを取り入れ、エイベックスから派遣された現役ダンサーを含むダンス指導者がダンス実技の教育を行います。

子どもの「習いごと」としてダンス人気は近年高まってきましたが、2012年度からは中学校の体育教育にダンスが必須科目として取り入れられ、学校教育現場でのダンス指導者という人材需要が高まっています。教育課程を持ち、かつエンターテインメント分野で実践力となる人材教育を目標としている本学にとって、この提携は、大きな一歩となりました。

提携をうけ、水田理事長は、「世界をみる視野と確かな技術を持つ新しいエンターテイメントフィールドの人材を育成していく基盤ができました。社会に貢献できる人づくりを積極的に目指します」、また、青木社長は、　「今回の産学連携を機に、ダンスを通じた新しい産業づくりをさらに進め、特にアジアや欧米に通用する人材を生み出していきたい」と語りました。