学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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第6回アジア・太平洋女性学奨励賞授賞式が開催されました

城西国際大学ジェンダー・女性学研究所は、2011年2月18日午前11時より、東京紀尾井町キャンパスにおいて、「アジア・太平洋女性学研究奨励賞」の表彰式を執り行いました。創立10周年を契機として創立され、今回第6回目となるアジア・太平洋女性学研究奨励賞の受賞者が、選考委員(下記にメンバーを掲載)による厳正な選考の結果、下記二名に決定したものです。

冒頭、水田宗子理事長より、これまで城西国際大学ジェンダー・女性学研究所が推進してきた研究活動の紹介、この賞の意義、そして受賞者へのお祝と大きな期待が語られました。

本年度の受賞者は、首席権 慈玉クォン ジャオクさん(東北大学大学院 COE研究員)研究課題「韓国の農民運動における女性領域の拡大過程―1960~80年代における民主化運動の『階級と性』の狭間で」、次席神山 典子かみやま のりこさん(社会福祉施設勤務)研究課題「婦人保護事業とフェミニズムの断絶の一考察~ウーマン・リブを中心として~」でした。

選考委員を代表して、小林富久子教授より、「大変レベルの高い応募が多数あった中、特に秀でた二人に賞を授けることができることを大変喜ばしく思う。いずれも将来性を強く感じさせる価値ある論文テーマであるので、この受賞を契機に論文完成してくれることをおおいに期待しています。」と講評がなされました。

来賓のクリスティーン・中村カナダ大使館参事官、丸山晃埼玉新聞社会長、大林組常務執行役員鹿島裕一氏、高円宮記念日韓交流基金事務局長須々木智行氏、文部科学省生涯学習政策局局長板東久美子氏など多数の方から励ましとお祝の気持ちのこもったスピーチがなされ、受賞者たちも感激ひとしおの様子でした。

【選考委員会】

委員長 水田宗子(理事長、ジェンダー・女性学研究所名誉所長)
委員 6名 小林富久子(早稲田大学教授)
メリッサ・マコーミック(ハーバード大学教授)
魚住明代(教授、同研究所所長)
和智綏子(教授、同研究所主任研究員)
北田幸恵(教授、同研究所主任研究員)
原ひろ子(客員教授、同研究所研究員)

 

水田理事長挨拶

水田理事長挨拶

授賞される二人

授賞される二人

 

権さん挨拶

権さん挨拶

神山さん挨拶

神山さん挨拶

 

クリスティーン・中村カナダ大使館参事官スピーチ

クリスティーン・中村カナダ大使館参事官スピーチ

板東久美子文部科学省局長スピーチ

板東久美子文部科学省局長スピーチ


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