2011年5月30日、中国大連理工大学において“向坊隆記念”村井隆奨学金 ”水田三喜男記念“水田宗子奨学金授与式が行われました。大連理工大学大学院副院長宋丹教授の開会の辞に続き、村井隆顧問ならびに水田宗子理事長より、奨学生に選ばれた学生たちに奨学金を授与しました。水田理事長は「昨日、学友会においてこの奨学金を受けられた卒業生のみなさんが、どのような活躍をしているかを直接会って知ることができました。大変な感激でした。みなさん方も勉学に励んで、日中両国のリーダーとなれる人材になってくれるよう期待しています。」と挨拶されました。
奨学生を代表して許翼さんが「伝統のある奨学金をいただくことになり、大変誇りに思っています。国境を越えて支援してくださることに深く感謝をするとともにその気持ちを忘れることなく研究に邁進していきたい」と感謝と誓いの言葉を述べました。
奨学金授与式に引き続き、水田三喜男記念文庫第7次贈呈式が開催されました。城西大学福島和伸教務部長による趣旨説明の後、文庫が設置されている大連理工大学管理学院蘇敬勤院長へ「水田三喜男記念文庫」の目録が贈られました。今回は、東日本大震災の直後であるため、危機管理、イノベーション関連、事業継続マネジメント関連の著書を特に集めてお送りししました。
最後に大連理工大学側から出席した寧桂玲副学長が、「自分も第一回目の“向坊隆記念”村井隆奨学金を得た奨学生でしたので、昨年に引き続きこの場に立ち会えてうれしい。みなさんには、期待にこたえられるようにがんばってほしい。」と挨拶し、和やかな雰囲気の中、終了しました。
水田奨学生へ奨学金の授与 |
水田奨学金 理事長挨拶 |
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水田奨学生学生代表挨拶 |
水田記念文庫贈呈 |
水田奨学生授与式会場
寧副学長挨拶
授与式にて:水田奨学生の学生たちと