2011年5月31日、日中短詩協会の関係者である水田宗子理事長、村井隆顧問、大連外国語学院陳岩先生、大連理工大学杜鳳剛先生、大連外国語学院劉利國先生、城西国際大学欒殿武先生の出席を得て、2008年に始まった日中短詩協会のイベントとして、同人誌「カリヨン通り」の座談会を開催しました。

今回は、日本における2011年3月11日「東日本大震災」のあとでしたので、今回の震災のことだけに限らず、「災害と文学」をテーマに、各人がこれまでの人生における戦災や災害文学についてなど思うことを一人ずつ述べました。今回は震災の被害と津波の映像が、中国でも同時期に放映されていたこともあり、大きな災害について国境を越えて、大きく心を痛め、自分は何ができるのかを自身に問うていたことがわかりました。

座談会のまとめは、カリヨン通り7号に掲載予定であり、また、今回の災害をテーマに各人がエッセイもしくは詩を残すことになりました。