学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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セント・イシュトバーン大学より水田理事長へ名誉博士号授与

2011年6月17日、セント・イシュトバーン大学と城西国際大学観光学部が仲立ちし、新たな都市間交流を促し、グローバル社会が進展する中、このような交流から双方の都市が新たな可能性を見出し、その可能性を拡大して行ってもらうため、鴨川市・ゴドロー市友好交流提携をゴドロー市の市長室にて、行ってきました。

この協定提携の背景には、これまで1年間プログラムや1カ月プログラムでハンガリー学生を受け入れてきた鴨川に独自のキャンパスを持つ観光学部があります。鴨川は年間400万人の来訪者を数える美しい海岸線や日本の原風景となる棚田や山村を持つ観光都市で、人口は約3.6万人で観光学部は観光地の立地を生かした教育プログラムを展開しています。一方、ゴドロー市は、首都ブダペストから電車で1時間弱の距離で、ヨーロッパでベルサイユ宮殿に次ぐ大きさのバロック式宮殿であるグラシャルコビッチ宮殿を持つ人口3.3万人の観光地であり、また、観光学部受入れ学生の多くを送ってきている国の始祖の名を戴くセント・イシュトバーン大学が位置する市でもあり、大学と市との連携も活発です。

城西国際大学は、地域密着型総合大学を目標の一つとし、「地域に貢献する大学・地域に支えられる大学」を目指し様々な地域貢献型教育プログラムやプロジェクトを実施している。まさにこの友好交流提携はその代表的な例と言えましょう。

本提携書締結に至るまでには、セント・イシュトバーン大学との交流の機会を用い、双方の市長の交流に向けての意向の親書が交換されており、ついに今次訪問で、鴨川市長代理としての親書を託された城西国際大学副学長・観光学部長の石田益実教授が片桐有而市長の署名済みの鴨川市・ゴドロー市友好交流提携書をゴドロー市長ゲーメシ・ジョルジ氏に持参し、署名を頂き、めでたく市友好交流提携締結となったものです。おりしも提携書の署名は、本年度EU議長国となっているハンガリーでの様々なEU会議が開催されていますが、その一つがゴドロー市で開催されたばかりで、その様子は世界に配信されました。

 

提携書に調印するゲーメシ市長

提携書に調印するゲーメシ市長
(写真左よりゲーメシ市長、石田副学長、
セント・イシュトバーン大学 ヴァシャ教授)

鴨川市について説明する石田副学長

鴨川市について説明する石田副学長


 

片桐鴨川市長の代理として提携書を受取る石田副学長とゲーメシ市長

片桐鴨川市長の代理として提携書を受取る
石田副学長とゲーメシ市長

大学からの記念品を贈呈

大学からの記念品を贈呈

また、EU代表団はゴドロー市公園に日本の復興を願っての桜の植樹をしており、何か日本との深い縁を感ずる署名式でありました。

ゴドロー市に植樹された桜の苗木

ゴドロー市に植樹された桜の苗木

ゴドロー市平和の鐘

ゴドロー市平和の鐘

平和の鐘で署名する石田副学長

平和の鐘で署名する石田副学長


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