学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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城西大学水田美術館が開館しました

学校法人城西大学創立45周年記念事業として建設を進めてきた城西大学水田美術館が、2011年12月9日(金)に開館しました。

【美術館概要はこちら】

美術館外観

美術館外観

開館に先立つ神事のあと、美術館入り口にて水田宗子理事長をはじめとする学校関係者、設計・建設、行政関係者などによるテープカットが行われ、12時に華々しくオープンしました。

オープン後は、招待された約170名の関係者やお客様、TV局や新聞社などのマスコミができたばかりの館内を内覧されましたが、それ以外にも近隣の方々や学生など合計約650名の方が訪れ、各ギャラリーの展示物を熱心に見学されていました。
    地上2階建て、延べ床面積670m2におよぶ館内にある3つのギャラリーでは、本学が所蔵する作品群の中から、オープンを記念して当日限りの水田コレクション浮世絵名品展や、近代日本風景画家として著名な橋本博英展、城西大学の歴史と歩みを振り返る写真パネル展が行われている他、元内閣総理大臣で現在は陶芸家としても有名な細川護煕氏の作品も展示されています。

引き続き、午後には開館祝賀会が行われ、水田宗子理事長が「創立者がこよなく愛した浮世絵のコレクションを中心にして昭和54年に城西大学水田美術館は創設されました。そして、このたび創立45周年を記念して装いも新たに開館することができました。独立した建物としての美術館は本学としても初めてであり、今後さまざまな展覧会や企画を行って城西大学の教育・研究に貢献していくとともに、地域の皆様に愛され喜ばれる美術館を目指して、大事に育てていきたい」と挨拶しました。
    続いて伊利坂戸市長、井上毛呂山町長等のご来賓ご挨拶の後、今回設計施工を担当したstudio SUMOのスニール・ボールドさんと、野口大林組副社長からご挨拶をいただきました。

また今回は、先日本学と学術交流協定を締結した魯迅美術学院の油絵学部教授であり、中国を代表する「国家の画家30人」として認定されている王希奇先生もおいでになりました。なお、王先生は現在満州からの引き揚げをテーマに創作に取り組んでおり、本学でも来年美術館で作品展ができるよう準備・支援していきます。

新美術館では、今後水田コレクションの公開と共に、大学の紹介やさまざまな企画展、大学のある坂戸や埼玉県など地域ゆかりの文化の紹介など、地域に根ざした様々な情報発信の場としての活動が大いに期待されます。

 

オープン前のテープカット

オープン前のテープカット

エントランススペースに飾られた細川護煕氏の作品

エントランススペースに飾られた細川護煕氏の作品

 

来場者で賑わうギャラリー1「水田コレクション浮世絵名品展」

来場者で賑わうギャラリー1
「水田コレクション浮世絵名品展」

当日限りで特別公開された浮世絵の数々

当日限りで特別公開された浮世絵の数々

 

来場者で賑わうギャラリー2「橋本博英展」

来場者で賑わうギャラリー2
「橋本博英展」

ギャラリー3の様子

ギャラリー3の様子

     

祝賀会で挨拶する水田理事長

祝賀会で挨拶する水田理事長

挨拶するstudio SUMOのスニール・ボールドさん

挨拶する
studio SUMOのスニール・ボールドさん


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