水田宗子理事長をはじめとする学校法人城西大学代表団は、2011年12月19日に台湾の淡江大学で開催された「第１回 台日学長フォーラム」に出席し、セッション１において水田理事長が講演しました。

本フォーラムは、台湾と日本の大学の国際連携強化を図ることにより、両国の大学生に新しい学びの機会を提供することを目的として台湾教育部国際文教局の主催で開催されたものです。第１回の今回は、台湾からは会場となった淡江大学をはじめ、雲林科技大学や世新大学等約60もの国立・私立大学の関係者や教育部関係者等が参加し、日本からは本学や同志社大学、亜細亜大学、桜美林大学等9大学と日本国際教育交流協議会、日本私立大学協会関係者等が特別招待を受けて出席しました。

フォーラムでは、「大学の発展と学校経営」「国際連携と留学生の受け入れ」「大学の発展と産学連携」の3つのテーマに沿ってセッションが行われ、本学はセッション１「大学の発展と学校経営」の中で、水田理事長が「国際人材の育成と国際的連携教育、研究の重要性」というタイトルで講演を行いました。
    講演では、グローバル化が急速に進む中、今後は国際的な視野を持った人材育成が必須であり、そのためにも日本と台湾がさらに連携して、国際的なリーダーシップがとれ信頼される人格の形成と、国際的な教養と異文化理解、コミュニケーション力の育成に努めることの重要性を述べました。

今回のフォーラムでは、両国出席者による現状の理解に始まり、今後の留学生の送り出し・受け入れやコンソーシアム、共同研究の可能性など、今後の両国の教育連携強化につながるさまざまなテーマに沿って活発な議論がなされました。

なお、次回のフォーラムは日本での開催の可能性もあり、今後のより充実した活動が期待されます。