2012年1月25日、東京紀尾井町キャンパス4号棟5階で「ホテル経営イノベーション公開講座」が開催されました。この講座は城西国際大学大学院国際アドミニストレーション専攻の社会人対象ディプロマプログラム（MIELプログラム）として行われました。また、同専攻客員教授で『THE FUN』代表の梅原一剛先生（ザ・キャピトルホテル東急顧問）が行っているグローバルホテル人材育成プログラムとの共同開催となりました。

講師に、モルガン・スタンレーキャピタルJAPAN　専務取締役のケビン・ブルーマー氏と、有限責任監督法人トーマツ・IFRSアドバイザリーグループ パートナー公認会計士の鈴木登樹男氏を迎え、講演が行われました。

ホテルにおける経理責任者のあり方や、国際財務報告基準導入の動向等ついて説明されまれました。さらにホテル業界の現状と海外を中心とした会計システム（ユニホームシステム）の活用についても言及があり、参加した国際アドミニストレーションの学生、ホテル関係者は熱心に受講していました。

講演会終了後のディスカッションでは、参加者全31名による白熱した意見交換が行われ、学生と社会人それぞれの立場から発言があり、充実した公開講座となりました。