学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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「紀尾井町キャンパス3号棟(仮称)」の起工式が行われました

平成24年1月27日(金)、学校法人城西大学の紀尾井町キャンパス3号棟(仮称)の起工式が、近隣の方々や、水田宗子理事長をはじめとする学校関係者、設計・建築関係者など約100名が出席して建設予定地にて執り行われました。

東京紀尾井町キャンパスは、城西大学・城西短期大学の坂戸キャンパスと、城西国際大学の東金・安房・幕張キャンパスを結ぶものとして2005年に開設されたもので、都心の中心地にあるキャンパスとして3大学の学生と大学院生が学んでいます。また、就職センターや国際学術文化交流センター、女性センター、生涯教育センターなども設置し、研究、国際交流、就職活動支援など、学生へ幅広い支援を行うとともに、さまざまなシンポジウムや講演会等による情報発信も積極的に行なっています。さらに、2007年にはセミナー施設と宿泊施設の両機能をもつ「2号棟」を同エリアに開設し、キャンパス機能の強化を図ってきました。
    そして、本学が取り組む「幅広い教養と深い専門性を持ち、問題解決にあたる国際的な人材育成」のさらなる強化を目指し、この度紀尾井町キャンパスの3号棟を建設することになったものです。

起工式の神事では、水田宗子理事長や設計・建築関係代表者による鍬入之儀や玉串奉奠などが執り行われ、工事の無事安全を皆で祈願しました。
    引き続き、行われた祝賀会の席で、水田理事長は「学校法人城西大学の創立50周年に向けて我々が取り組んでいる中期計画の目標達成のためにも、政治や文化、グローバルな情報の中心である紀尾井町エリアでのキャンパス強化となる3号棟建設は重要なテーマです。2005年に紀尾井町キャンパスを開設以来、紀尾井町・平河町の皆様には大きな支援をいただき、大変感謝しています。これからも、紀尾井町キャンパスで学ぶ学生たちの成長を見守っていただきたいと思います。」と挨拶しました。

3号棟は地上5階・地下1階建となる計画で、2013年4月竣工予定です。そして、各種教室に加え、5階には国際会議が開け、グローバルな情報発信が可能な会議場を備えるほか、地下1階には化石博物館を設置して地域の方々などに広く公開する予定です。
    また、十分な耐震設計を施すと共に発電機等も備え、万が一の災害の際には学生や地域住民の方々の防災拠点としても機能するよう設計されています。

鍬入之儀を行う水田理事長

鍬入之儀を行う水田理事長


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