水田宗子理事長を団長とする学校法人城西大学大連訪問団一行は、2012年5月27日、大連市内のホテルで第２回城西大連・東北学友会懇親会を開催しました。

懇親会には、城西大学・城西国際大学で学んだ日中連携大学院の若手教員をはじめ、JMBAスカラシップや“2＋2”共同教育プログラムの卒業生、“向坊隆記念”村井隆奨学金、“水田三喜男記念”水田宗子奨学金の受賞生、私費留学の卒業生等に加え、前東北大学総長で著名な金属材料学者であり、4月から本学の理事長特別顧問に就任した井上明久先生の教え子や共同研究者など、総勢100名近くの方々が集まりました。

会の冒頭の挨拶で水田宗子理事長は、卒業生との再会を喜ぶとともに「国際社会が大きく変化している中で力強く人生を切り開き、今後は後輩の指導にも努めていってほしい」と話されました。また、日中連携大学院の陳岩先生、大連学友会会長も務める大連理工大学の杜鳳剛先生からもそれぞれご挨拶をいただきました。

今回集まった卒業生たちは、現在欧米や中国の大学教員として、また中国のグローバル企業の幹部等としてそれぞれおおいに活躍しています。学校法人城西大学の人材育成の精神は後輩たちに引き継がれ、現在も多くの優秀な学生達が育ってきました。今後も学友会のみなさんの力を集結し、学友のつながりを広げ、親睦を深めるとともに、日中両国の国際交流の促進や経済・文化の発展に一層寄与していくことが期待されます。