2013年4月5日、学校法人城西大学は、タイのランシット大学（Rangsit University）と学術交流協定を締結しました。

本学は、中期目標でグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げて世界の様々な大学と積極的に国際交流を深めており、最近では特に中欧やアジアでの国際交流を強化しています。

当日は、ランシット大学　ピヤスダー・マーワイ(Prof. Piyasuda Mawai,PhD) 教養学部長らが紀尾井町キャンパスに来学され、水田宗子理事長をはじめとする学校法人城西大学の執行部メンバーらと面会し、学術交流協定を締結しました。

ランシット大学は首都バンコクに隣接するパトゥムタニ県に位置するタイの私立大学です。1988年にランシット単科大学として創設され、1990年に大学になりました。同大学は、82の学士課程プログラム、31の修士課程プログラム、7の博士課程プログラムを有しており、全学生14,000人です。主な分野としては健康科学分野、人文社会科学分野、工学技術分野、経済経営分野、美術分野の5つであり、本学とも幅広い分野での交流が可能です。

なお、協定締結後、同大学訪問団は、城西国際大学東金キャンパスを訪問し、キャンパスを見学されたあと、倉林副学長をはじめ、国際人文学部学部長代行、市山語学教育センター所長らと日本語教育プログラムを中心とした交換留学など、具体的な交流内容について早速打ち合わせを行いました。また、ランシット大学では英語教育プログラムも大変充実しており、これらを含めた今後の積極的な交流活動が大いに期待されます。