学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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マレーシア、インドネシア、タイの4大学と学術交流協定を締結

学校法人城西大学は、2013年10月7日から9日にかけてマレーシアのプルリス大学で行われた「第12回アジア学長フォーラム(12th Asian University Presidents Forum)」に参加し、9日にマレーシア、インドネシア、タイの4大学と学術交流協定を締結しました。

本学は、中期目標においてグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げ、世界のさまざまな大学と積極的に国際交流を深めており、中でもASEAN諸国との高等教育機関との提携を進めています。特に、マレーシアには、今夏130名以上の学生を送り、語学教育や薬学の分野において活発な交流を進めています。
  そのような中、水田宗子理事長の代理で並河克彦経営企画室長が同フォーラムに参加し、多くの大学との交流を行った中で今回の協定締結に至ったものです。

今回のフォーラムは、アジア地域各国における教育への関心の高まりや各大学の国際化への対応強化を反映するように、23ヵ国・78の大学から150人以上が集まって開催されました。また、オープニング・セレモニーにはマハティール元首相、ムヒディン・ヤシン副首相兼教育相が出席され、それぞれ祝辞を述べられました。
  フォーラム期間中、本学は多くの大学とそれぞれの国々の高等教育の現状、各大学との教育・研究における共同プログラムの構築の可能性などに関して意見を交わし、今回マレーシアのプルリス大学、インドネシアのスラバヤ大学、タイのサイアム大学およびタクシン大学と学術交流協定を締結しました。今後は、それぞれとの間でさまざまな分野での協力を具体的に進めていく予定です。

マレーシアのプルリス大学は、2001年設立のマレーシア最北、タイ国境に近いプルリス州にある国立大学です。既に昨年のアジア・サマー・プログラムにおいて、他の3校を含めた5校間の包括的協定を結んでいましたが、今回、追加的に相互協定を締結しました。

インドネシアのスラバヤ大学は、1966年に設立された東ジャワ州最大の私立大学で、本学とは薬学・経済学・経営学の分野での活発な交流が期待されます。

タイのサイアム大学は、1965年に設立、1995年にはSiam University International Collegeを併設して、現在では15カ国から400名以上の留学生を受け入れています。国内第5位の規模の私立大学で、特にホテル観光学科は多くのインターンシップ・プログラムを持ち、タイ国内のホテル観光業界と強い結びつきを持っています。
  タクシン大学は、1968年に教育大学として設立され、現在は総合大学となっています。国王が命名した大学名「タクシン」は南の意で、タイ南部の文化・教育の発展を担う国立高等教育機関として位置付けられています。

フォーラム出席者による記念撮影

フォーラム出席者による記念撮影

プルリス大学Kamarudin Hussin副総長(Vice Chancellor)と

プルリス大学Kamarudin Hussin副総長(Vice Chancellor)と

スラバヤ大学Joniarto Parung学長と

スラバヤ大学Joniarto Parung学長と

サイアム大学Pornchai Mongkhonvanit学長と

サイアム大学Pornchai Mongkhonvanit学長と

タクシン大学Nugul Intrasungkha副学長と

タクシン大学Nugul Intrasungkha副学長と


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