2013年10月25日、総理大臣公邸で開催された安倍内閣総理大臣夫妻の主催による「ポーランド・アイルランドの夕べ」において、本学に留学中のワルシャワ大学、ポーランド日本情報工科大学の学生が招かれて、今後の両国の交流進展に向けたプレゼンテーションを行いました。

本学は、中期目標においてグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げ、世界のさまざまな大学と積極的に国際交流を深めています。特に、中欧の国々の高等教育機関と活発な交流を進めており、本年度ポーランドからは、3大学より13名の学生を1年間の予定で留学生として受け入れています。

今回の招待は、本年6月の安倍総理のワルシャワ訪問に同行された総理夫人が、ワルシャワ大学とポーランド日本情報工科大学を往訪されたことがきっかけとなり、本学に在学する両大学の学生たちに「10月の『ポーランド・アイルランドの夕べ』で、ポーランドの魅力について紹介するとともに、日本とポーランドがどうすればさらに密接な関係になれるのか、留学生の視点から提言・提案をしてほしい」という依頼をいただいたものです。

当日は、本学のポーランド留学生8名が、安倍総理ご夫妻をはじめ、来日中のヤヌシュ・ピエホチンスキ ポーランド副首相兼経済相、ポーランド、アイルランド両国の駐日大使ご夫妻、日本・ポーランド友好議員連盟および日本・アイルランド友好議員連盟の国会議員等両国関係者の前で、今後の交流の一層の進展に向けたプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、留学生それぞれが日本への興味を持ったきっかけの説明や、バスを使った「移動文化センター」による相互文化交流推進の提言などを行い、両国関係者から大きな拍手をいただきました。