学校法人城西大学は、これまでの中欧地域での教育実績を踏まえ、同地域との更なる共同研究・学術交流・人材育成の推進、学部・大学院教育支援を目的に、この度「中欧研究所（The Josai Institute for Central European Studies）」を設置します。
同研究所は、本学法人内の学術センターとして本学紀尾井町キャンパスに設置し、両大学を含む本学グループ全体で、2007年に本学が本格交流を開始したハンガリーをはじめ、チェコ、ポーランド、スロバキアを加えたいわゆるヴェシュグラード4カ国（V4）を中心とする地域を第一義に、その周辺国を加えた中欧における国際教育・連携の推進機能を担います。また、研究所の重要性と公的な意義から、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの4カ国の大使を研究所名誉所長としてお迎えします。
なお、11月21日にハンガリーのオルバーン首相が本学 東京・紀尾井町キャンパスに来学された際に、セルダヘイ大使も同席して地下ホールにて同研究所の発表もあわせて行われました。そして、研究所の設立を記念して、オルバーン首相よりハンガリーの文化等に関する学術書が多数寄贈されました。
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中欧研究所設立の発表会の様子 |
オルバーン首相（右）から水田理事長への学術書寄贈 |
