2014年12月2日、学校法人城西大学（水田宗子理事長）東京紀尾井町キャンパスのホールでルーマニアの「テオトコス（Theotokos）少年少女合唱団」のクリスマスコンサートが開かれました。

同合唱団は、ルーマニアのトランシルバニア地方、アルバユリア市にあるマエリ・ルーマニア正教会所属の聖歌隊が主体となっており、11歳から18歳までの37人がメンバーです。ルーマニアの文化大使として今回、初来日しました。開催にあたっては、ルーマニア大使館、日本・ルーマニア協会の後援をいただきました。

コンサートに先立ち、ラドゥ・シェルバン（Radu Serban）駐日ルーマニア大使が「歌の中に彼らの信仰心が表現されています。これが天使の歌声を想像させます」と挨拶されました。合唱団はルーマニアのクリスマスキャロルやインターナショナルなクリスマスソングのほか、「赤とんぼ」や「花は咲く」など約20曲を清らかなハーモニーで披露。森本雍憲・城西大学学長ら教職員、日本・ルーマニア協会の関係者、キャンパス近隣の方々、エクステンション受講者の皆さんなどホールを埋めた約160人から盛んな拍手を受けました。

コンサート後のレセプションの挨拶で、日本・ルーマニア協会の猪谷晶子理事長は「水田理事長はじめ城西大学の皆さまにお世話になり、このような機会を設けていただき感謝いたします。子どもたちの中に（将来）城西大学に留学する子がいてくれたらと思っています」と述べられました。