学校法人城西大学は、創立50周年の記念事業として東京・紀尾井町キャンパスに新校舎の5号棟をオープンさせました。

2015年2月12日には、教職員、理事ら大学関係者や同窓生らが集まり、オープニングのテープカット式が行われました。
　 水田宗子理事長が「おかげさまでたくさんの学生・院生が紀尾井町キャンパスに集まり、学ぶようになりました。50周年の記念事業としてシンポジウムなども予定されています。入試・就職関連の活動も盛んに行われています。5号棟は、そうした受け皿になるとともに同窓会活動の拠点にもなるでしょう」とあいさつされました。
　 続いて鈴木文雄・城西大学同窓会長が「日本の心臓部ともいえるこの地で、同窓生に対する情報の受信・発信していきたい。同窓会室をその基地にし活用し、大学の発展のために応援していきたいと思います」と述べました。

5号棟は、地下1階、地上5階建てで延べ面積は約1,400m²。1階には、入試・広報センター、維持協力会・父母後援会・同窓会室があります。2～4階には、ミニ・シアター、セミナー室、学習室などが設けられました。5階は、海外姉妹校からの中・長期滞在者用のゲストルームを設けてあります。

紀尾井町キャンパスは、2005年に開設されました。城西大学、城西短期大学の坂戸キャンパス、城西国際大学の東金・安房キャンパスを結んでいます。講義室や就職活動の支援など学生への幅広い支援のための施設を備えているほか教室国際学術文化交流センター、国際会議室などを設置、研究、国際交流の場となっています。現在、学生、院生ら約2,000人が学んでいます。