2015年3月11日(水)、本学東京紀尾井町キャンパス・ホールにおいて「V4(ヴィシェグラード4)+日本」科学技術セミナーが、外務省、V4諸国、本学の共催により開催されました。
中欧のチェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの4カ国は、各国間の友好と協力を進めることを目的とした協力の枠組みとして「ヴィシェグラード・グループ」を形成しており、グループの総称として「ヴィシェグラード4カ国(V4)」とも呼ばれています。日本でも「V4+日本」として、V4との対話・協力を推進しており、外務省が経済、環境、開発協力・エネルギー効率等のトピックスに関する各種セミナーを行ってきました。
また、本学は、中期目標でグローバル人材の育成に向けた国際交流活動強化を掲げて世界の様々な大学と積極的に国際交流を深めるなか、特に中欧地域との教育交流を強化しています。
同セミナーを本学が共催で行うのは今年で3回目になりますが、今回はV4議長国であるスロバキアからの提案で、「科学技術」をテーマとして実施し、第3セッションでは、城西大学の杉林副学長が、”Global Communication and Collaboration in Pharmaceutical Education and Sciences(薬学における国際交流と協働)”についてご講演されました。
セミナーには、外務省をはじめ、駐日V4各国大使館員、日本学術振興会、科学技術振興機構、本学関係者、学生、有識者、本学のグローバル教育を支援していただいている企業の方々ら、約150名が参加しました。
挨拶する水田理事長
基調講演を行なう薗浦健太郎外務大臣政務官 |
基調講演を行なうコットマン大使 |
パネリストとして発表する杉林副学長
終わりの挨拶をする柳澤学長
パネリストらによる記念写真