学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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アイルランド・リムリック大学と学術交流協定を締結・
アイルランド経済再生・公共支出改革大臣が記念講演を行いました

ブレンダン・ハウリン(Brendan Howlin)アイルランド経済再生・公共支出改革大臣やアン・バリントン大使ら一行は2015年3月18日午前、城西大学や城西国際大学の教職員、学生らが出迎える中、東京都千代田区の東京紀尾井町キャンパス1号棟を訪れ、ホールで調印式に臨みました。

学校法人城西大学は、ブレンダン・ハウリン大臣ならびに米倉弘昌前日本経団連会長立会のもと、アイルランドのリムリック大学(University of Limerick)と学術交流協定を締結しました。水田宗子理事長の歓迎の挨拶とリムリック大学の国際交流の責任者であるパトリシア・オフラハティー(Patricia O’Flaherty)博士の御礼の挨拶に続き、水田理事長、オフラハティー博士、ハウリン大臣、米倉氏がサインをし、両大学で協定書を取り交わしました。

この調印は2013年12月、エンダ・ケニー アイルランド首相が来日された折に、米倉日本経団連会長(当時)との間で、日本とアイルランド共同で人材育成を行いましょうとの約束がなされ、それをもとに両国において大学の選定をし、アイルランド側はリムリック大学、日本側は城西大学となったものです。このような経緯もあり、日本経団連から金原主幸・国際経済本部長、ならびに大使館からアン・バリントン(Anne Barrington)駐日アイルランド大使も同席での調印式となりました。今回の協定書は、日本経団連のバックアップのもと、日本でのインターンシップが盛り込まれていることが、大きな特徴です。本学にとっては、アイルランドの大学とは初めての協定締結となりました。

大臣、大使を歓迎して

大臣、大使を歓迎して

学術交流協定を締結

学術交流協定を締結

調印式に引き続き、ハウリン大臣による特別講演会が開かれました。「アイルランド経済再生の改革の重要性」をテーマに約30分にわたり講演いただきました。ハウリン大臣は公務で多忙な中、多くの学生の質問に熱心にお答えになり、留学生らと歓談して大学を後にされました。

学術交流協定の締結や現職大臣の講演会をきっかけに、アイルランドの大学との交流や研究成果の情報交換など一層の促進が期待されます。

※リムリック大学はアイルランド・リムリック市にある大学で、1972年創立。経営や教育、科学など6学部があり、約1万7000人の学生が学んでいます。アイルランドでは数少ない日本語の学科がある大学として知られています。

講演するハウリン大臣

講演するハウリン大臣

ハウリン大臣と学生たちの交流

ハウリン大臣と学生たちの交流


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