2017年4月3日、ヨーロッパで著名な医科大学、ハンガリー国立センメルワイス大学医学部の一行が本学を訪問されました。アーゴシュトン・セール（Dr. Ágoston Szél）学長をはじめ、ヨージェフ・シャーンドル（Dr. József Sándor）教授、マルツェル・ポプ国際交流センター所長（Dr. Marcel Pop）、また、日本に駐在されておられる、マーリア・メルニェイ医師が、小野元之理事長代理、杉林堅次城西国際大学学長、後藤武 城西国際大学看護学部副学部長らと面会を行いました。ハンガリー大使館からも、駐日ハンガリー特命全権大使、ノルバート・パラノビチ閣下（H.E. Norbert Palanovics）、高等教育を担当するジェルジ・ユハース（Dr. Györgyi Juhász）参事官も同席されました。

センメルワイス大学は1769年に、ナジソンバット大学の医学部としてその歴史をスタートした、ハンガリー最古の医科大学です。ハンガリーの首都ブダペストに位置し、世界でも一流の医科大学として、卒業生にはノーベル賞受賞者を輩出し、国際的に著名な医師・研究者を多く生み出している、長い歴史を持つ名門大学です。
　 センメルワイス大学とは、2012年に学術協定が締結され、2015年度から、延べ27名の城西国際大学看護学部生が、同大学にて行われる短期研修に参加しています。また、セール学長には、本学との国際交流を積極的に推進してくださったご功績に感謝し、2016年度の城西大学の入学式において、城西大学の栄誉教授の称号を授与しています。

今回の面会では、これからの交流の強化、学生のキャリアパスについて非常に意義深い話し合いがなされ、今後の学生交流促進などに関し、貴重な意見交換の場となりました。