2017年6月13日、学校法人城西大学（小野元之理事長代理）は、学術協力提携を結んでいるハンガリーのブダペスト商科大学のバラーシュ・ヘイドリッヒ学長ら一行6人の表敬訪問を受けました。

東京紀尾井町キャンパス１号棟を訪れた一行は、ヘイドリッヒ学長をはじめ、エーヴァ・シャーンドル＝クリスト名誉学長、カタリン・チェケー国際マネジメント・ビジネス学部長、アンドレア・ルガシ商学・ケータリング・観光学部長らで、ノルベルト・パラノヴィチ駐日ハンガリー大使閣下も同行されました。本学からは、小野理事長代理のほか、白幡晶・城西大学学長、杉林堅次・城西国際大学学長や関係学部の学部長らが会談に参加しました。

冒頭、小野理事長代理が「ブダペスト商科大学は2007年1月に、ハンガリーの大学として、初めて本学と学術協力提携を結んだ先であり、過去10年間に我々の交流は大きく発展し、本学とハンガリーの関係は、日本でも有数の内容と規模に育ちました」と歓迎の挨拶。ヘイドリッヒ学長が、歓迎に対する感謝の言葉を述べました。この日の意見交換で、学生や教員の相互交流などを通じて一層の協力関係を深めていくことを確認しました。

本学は、グローバル人材の育成に向けた国際交流活動の強化を掲げて世界の様々な大学と積極的に国際交流を推進しており、特にV4（ヴィシェグラード4）と呼ばれるハンガリー、チェコ、ポーランド、スロバキアの中欧地域の各国との教育交流を強化しています。外務省、V4各国の在日大使館との共催で、毎年、移民問題や安全保障などの旬のテーマでセミナーを開催。現在、V4からの学生41人が、城西大学と城西国際大学で学んでいます。また、多くの学生がハンガリー語、チェコ語、ポーランド語を学んでいます。

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