学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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水田理事長 官邸での男女共同参画推進連携全体会議で報告

2009年7月3日午後15時30分より、総理大臣官邸大ホールにて開催されました男女共同参画推進連携会議全体会議において、今回は、地方の取り組み報告として10の地域版連携会議が招かれ、本学の水田宗子理事長が、千葉県男女共同参画推進連携会議副会長として、報告を行いました。(詳細は下記参照)

小渕優子少子化対策担当・男女共同参画担当大臣、内閣府男女共同参画局坂東久美子局長、男女共同参画推進連携会議にかかわる全議員、10地域の連携会議関係者、そして都道府県担当者・男女共同参画センター関係者が一堂に集い、全体の活動報告と男女共同参画基本計画の改定、2010APECWLN日本開催など男女共同参画施策にかかわる最近の動きの報告がなされました。

河村建夫内閣官房長官もかけつけ、国・地方の力を集めて、一歩一歩男女共同参画社会の実現に向け力を尽くしましょうとよびかけ、最後に、全員で、「国・地方男女共同参画推進ネットワーク」立ち上げ宣言を行い、多くの報道機関も集まるなか、アピールをしました。

【千葉県男女共同参画推進連携会議の取り組み】

千葉県男女共同参画推進連携会議の設立にあたっては、産業・地域・教育と3分野に分けて組織をし、現在計71団体が登録しています。会長には、経済界から千葉県葉県経営者協会会長の大塚弘氏が、副会長には、教育界から私城西国際大学学長の水田宗子が選出されました。

昨年度のトピックスとして、2009年1月15日に内閣府男女共同参画局との共催によるWLB普及啓発活動のシンポジウムを開催しました。これは、「千葉から発信、人に優しいワーク・ライフ・バランス」―WLBを進め、女性の就業率世界一を達成した男女共同参画先進国スウェーデンに学ぶ―をテーマに、ホテルポートプラザちばにて開催し、約400人の参加がありました。内閣府男女共同参画局板東局長の挨拶にはじまり、実践女子大学教授鹿嶋敬氏がコーディネータ、千葉県から堂本暁子知事、ワークシェリングへの取り組みが進んでいるスウェーデン企業で、千葉に進出しているイケア・ジャパン㈱から、ヒューマンリソースカントリーマネジャー、エヴァロッタ・シェーステット(Eva Lotta Sjostedt)さん、父親の子育て参加を支援しているNPO法人ファザーリングジャパン安藤哲也氏がパネリストとして参加し、それぞれの立場から、具体的な報告と提案がなされ、会場は多いに盛り上がりました。

千葉県独自の工夫点としては、城西国際大学メディア学部の協力のもと、WLBに対する街頭インタビューDVDを作成し、会場で視聴し、県民の生の声を受け止められたことと、シンポジウムの最後にここにおられる大塚会長と私も最初に発表しましたが、参加者全員が「私のワーク・ライフ・バランス宣言」を書きこみ、代表数名が壇上で宣言を行ったことがあげられます。

発表する水田理事長

発表する水田理事長

会議の様子

会議の様子

挨拶する小渕男女共同参画担当大臣

挨拶する小渕男女共同参画担当大臣

挨拶する河村官房長官

挨拶する河村官房長官

集まった報道陣

集まった報道陣

ネットワーク立ち上げを宣言

ネットワーク立ち上げを宣言


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