学校法人 城西大学 Josai University Educational Corporation

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メディア学部主催 映画・映像国際ワークショップ開催

2009年5月23日(土)、城西国際大学メディア学部主催で、東京紀尾井町キャンパスにおいて、映画・映像に関する国際ワークショップを開催致しました。

このワークショップには、世界各国から約250名の参加があり、26のパネル・ディスカッションを企画しました。日本・アジア映画に関することを中心に、アニメやロシア映画などさまざまなテーマのパネルが組まれ、発表者は、計150名にものぼりました。

城西国際大学からは、女性学の分野より、“Women’s Representation, Women Filmmakers”と題し、モデレータとして和智綏子教授、4名の発表メンバーが、ジェンダーの視点で、映画・映像を捉えたユニークな発表を行いました。発表タイトルは、次のとおりです。また、熱心な受講者から、発表後、多くの質問が寄せられていました。
ISHIJIMA Ayumi (JIU) “The Representation and Discursive Construction of Women and Family: A Comparative View of Japanese and Korean TV Dramas.”
HAYASHI Chiaki (JIU), “Young Women’s Agency: Heterosexuality in Japanese Contemporary Cinema.”
MIYAZAKI Saeko (JIU), “Contemporary Japanese Women’s Representation in the Post-Gender Era.”
SHIBASAKI Sayuri (JIU), “Race in Contemporary American Films: The Politics of ‘Passing.’”

このワークショップ開催により、アメリカをはじめとする世界各国の映画・映像研究者と親しく交流でき、大きな成果を収めることができました。

豊かでユニークなメディアカルチャーを持つ日本において、今後、日本・アジア映画研究の拠点として、活動・交流の場となるよう新たなセンターの設置も検討し、日本発の映画研究発信をメディア学部から積極的に行っていきたいと考えています。

→ 当日のスケジュール詳細

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

女性学のパネル

女性学のパネル

多くの映画研究者が集う

多くの映画研究者が集う


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