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講 師 |
蓼沼 康子
城西短期大学教授 |
コード |
05031 |
定 員 |
60名 |
申込締切日 |
4/6 |
日 程 |
2005/4/11〜 |
曜 日 |
月曜日 |
回 数 |
12回 |
時 間 |
18:20〜19:50 |
対 象 |
本学学生・一般 |
教材費 |
- |
受講料 |
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認定単位 |
2単位 |
現代という時代における文化の特質から、「今」を考えてみたい。文化とは何か、というテーマは、これまでさまざまな分野において扱われてきた。文化という概念がどのように扱われ、確立してきたかの過程を追うことから始めていく。文化という概念がある種の確立をみるのは、19世紀半ば以降ともいわれており、それ以後文化が問題とされてきたということになる。
文化人類学の分野では、文化についての検討がされていたが、「文化」の定義は文化人類学者の数だけ存在するとも言われてきた。文化の語義である「耕す」「手を入れる」ということから、自然との対比という捉えられ方もしてきた。さらに、19世紀末からは「文化的」という言葉に象徴されるような使われ方もされた。
ここでは、文化とは何か、ということを検討したうえで、現代という時代の文化とはどのようなもので、そこから現代という時代についても迫ってみたい。現代は、ある意味で非常に多様化が見られるのも事実であり、異文化といわれるものが身近にあふれている。その中で、われわれはどのようにさまざまな異文化との関係を築いていったらよいのか。具体的の事例を挙げながら考えていきたい。 |
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※全ての講座で1回のみの受講も可能です。
※受講料は1回参加の金額です。 |
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