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講 師 |
長谷川 啓
城西短期大学教授 |
コード |
05039 |
定 員 |
60名 |
日 程 |
2005/9/24〜 |
曜 日 |
土曜日 |
回 数 |
12回 |
時 間 |
13:20〜14:50 |
対 象 |
本学学生・一般 |
教材費 |
- |
受講料 |
12,000円 |
認定単位 |
あり |
ジェンダー・スタディーズの視点から「言葉」について考えます。女性と男性という性差による言葉の差異の成立と歴史をわかりやすく説明しながら、男性が支配してきた言語のなかの性差別のしくみを解き明かします。言葉こそ、あらゆる文化的性差の根幹でありますが、この講座では、身近な日本の日常語を通して検討していきます。
佐々木瑞枝著『女の日本語男の日本語』(筑摩書房)をもとに、例えば、従来「箱入り娘」「玉の輿」「出戻り」等が女性に使われ、「一匹狼」「大黒柱」等が男性に使われてきたことの意味や、「処女作」「処女地」「処女航海」という言葉について、また、「しっと」は何故「嫉妬」と書くかという漢字がもつ性差の問題について考察したいと思います。また、現在の新聞・雑誌・テレビなどの言葉も検討していく予定です。 |
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