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講 師 |
木下 直之(東京大学教授) 城西国際大学専任教員 |
コード |
05018 |
定 員 |
20名 |
日 程 |
2005/10/1〜10/22 |
曜 日 |
土曜日 |
回 数 |
全4回 |
時 間 |
11:10〜16:30(見学を含む) |
対 象 |
本学学生・一般 |
教材費 |
別途 |
受講料 |
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認定単位 |
あり |
英語art=アートの先行語であるフランス語art=アールは、ラテン語arsの原義をうけて、そもそも生活に関わる技術や技芸を意味していました。それが芸術、または美術を専門的に指すようになったのは、せいぜい19世紀後期以降のことです。そうした変化のきっかけは、18世紀においてartistとartisanの区別が強調され、そこで、後者が労働者に限定されるようになったということでした。
本講座では、「アート」と「アール」の以上のような力関係を理解することで、従来、単線的に捉えてきた芸術または美術の歴史を見通す、と同時に、日常生活を彩る技芸とその美意識について考えます。
なお、美術館での見学や路上観察と、講義を組み合わせて、実物にふれながら学びます。 |
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講座カリキュラム |
日 程 |
科 目 |
講 師 |
10月1日 |
総論 |
木下 直之
東京大学教授 |
10月8日 |
西洋美術 |
吉城寺 尚子
城西国際大学助教授 |
10月15日 |
日本美術 |
門脇 むつみ
城西国際大学研究員 |
10月22日 |
考現学/モデルノロジオ |
姜 竣
城西国際大学講師 |
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