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講 師 |
蓼沼 康子
城西短期大学教授 |
コード |
05032 |
定 員 |
60名 |
申込締切日 |
4/6 |
日 程 |
2005/4/11〜 |
曜 日 |
月曜日 |
回 数 |
12回 |
時 間 |
20:00〜21:30 |
対 象 |
本学学生・一般 |
教材費 |
- |
受講料 |
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認定単位 |
2単位 |
現代は家族が、大きく変化していると言われている。家族社会学の分野でいわれているように、いわゆる近代家族の終焉であり、近代という時代が作り出した家族の形がもはやいまの時代に合わなくなっているということであろう。日本社会では、第二次世界大戦後から高度経済成長期にかけて形成されてきた家族の形が、現代のわれわれの作れる家族ではなくなっているようである。
家族といえども、社会の中の存在であり、社会の変容に伴い変化していくものである。普遍的な家族が存在しない理由である。
ここでは、現代社会における家族の実態を把握することから始める。少子高齢化・離婚率の上昇・結婚観の変化など現代の日本社会が抱えるテーマについて検討していきたい。家族の危機ともいわれているが、そもそも家族とは何なのか、誰を家族と考えるのか、家族の果たす機能とは何かなど、多様な家族の事例検討もしながら考えていきたい。 |
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※全ての講座で1回のみの受講も可能です。
※受講料は1回参加の金額です。 |
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