学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
外国から見た日本
「島の命、群島の歌」―島尾ミホ、里栄吉氏追悼―  
講 師 今福 龍太(文化人類学者)
吉増 剛造(詩人・城西国際大学客員教授)
コード 07102
定 員 60名
日 程 2007/11/16 回 数 全1回
時 間 金曜日14:00〜16:00 教材費 -
受講料
1,000円
認定単位 -

吉増剛造先生メッセージ
私たちにとって、大切な人であった島尾敏雄夫人島尾ミホさんと里栄吉さん が今年と昨年の春逝ってしまわれました。特にミホさんは、全身恋の人とも、太古からのシマの習俗の人というのとも違う。それは、棘の人、光の棘のひと逝く、巨きな戦いがとうとう終わった…あるいはとうとう始まった…というような人でした。
今福さんと私は、アーキぺラゴをテーマに世界のあちこちで、さまざま語り をしているが、今回は、城西国際大学の紀尾井町キャンパスで、ミホさんと唄の人栄吉さんを偲び、『島ノ唄』(注)を一部ご覧いただきながら、二人で語り、詩を捧げ、今福さんの三線の音に祈りを込める、そんな会をもちたいと思う。

アーキぺラゴ (岩波書店2006年)
アーキぺラゴ (岩波書店2006年)

(注):映画『島ノ唄』について
2006年8月5日公開。奄美や沖縄の島々を20年にわたって訪れている詩人・吉増剛造。彼は今回の旅で、沖永良部島、加計呂麻島、沖縄本島、 奄美大島をたずねた。ヤマトだけでなく周辺地域やアメリカの影響も受けているこの地には、特有の文化がある。そしてその中で暮らす人々は、それぞれ己の「島ノ唄」を歌っている。島々を歩いてそんな「唄」に身を浸した吉増は、やがて自らも言葉を綴り、唄い始めるのだった。

映画『島ノ唄』
映画『島ノ唄』
吉増 剛造(よします・ごうぞう) 講師
吉増 剛造(よします・ごうぞう)
詩人。城西国際大学客員教授。慶應義塾大学国文科卒業。在学中から『三田詩人』『ドラムカン』を中心に詩作活動を展開、以後、先鋭的な現代詩人として高い評価を受ける。60年代末から詩の朗読を続ける一方、現代美術や音楽とのコラボレーション、写真などの活動も意欲的に展開。近年銅版オブジェの制作を始める。主な詩集に 『黄金詩篇』(高見順賞)、『オシリス、石ノ神』(現代詩花椿賞)、『螺旋歌』(詩歌文学館賞)、『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(芸術選奨文部大臣賞)など。
今福 龍太(いまふく・りゅうた) 講師
今福 龍太(いまふく・りゅうた)
文化人類学者、批評家。東京に生まれ湘南の汀で育つ。のちメキシコ、カリブ海、ブラジルなどで先住民文化やクレオール(混血)文化に深く沈潜。欧米を軸とする世界像を解体するための、原初と未知に共に触れる「声」と「手」の奪還が、この反−人類学者の永遠の主題となった。「世界の響き」が奏でる薄墨色の叡知を求めて意識の島々を渡る、その航海をめぐる想念の音楽は最新作『群島-世界論』としてまもなく上梓される。
現在、東京外国語大学大学院教授。奄美群島を舞台に2002年よりはじめた遊動型の野外学舎「奄美自由大学」の主宰でもある。著書に『荒野のロマネスク』(岩波現代文庫)、『クレオール主義』(ちくま学芸文庫)ほか多数。
ページの先頭へ
HOME
各種ご案内
入会と受講のご案内
講座申込み方法
交通案内
託児室
お問い合わせ
プライバシーポリシー Copyright (c) 2006 Josai University Corporation