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講 師 |
土屋 政雄(翻訳者)
新井 潤美(中央大学教授、比較文学者) |
コード |
07001 |
日 程 |
2007/6/9 |
回 数 |
全1回 |
曜 日 |
土曜日 |
受講料 |
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時 間 |
13:30〜15:00 |
定 員 |
60名 |
土屋政雄氏メッセージ
翻訳という仕事は、原作に描かれた作品世界を訳者自身の言葉で表現しなおすことです。今回は、私が翻訳をするなかで心がけていること、悩むこと、ことばの選び方、感じることなどを、最近出版した『わたしを離さないで』(早川書房)を取り上げて、具体的にお話しします。 |
話し手 :
土屋政雄(つちや まさお)
英米文学翻訳家。 英国最高権威の文学賞、ブッカー賞受賞作カズオ・イシグロ著『日の名残り』の翻訳を手がける。他の主な訳書『イギリス人の患者』マイケル・オンダーチェ(新潮社)、『アンジェラの灰』『アンジェラの祈り』フランク・マコート(新潮社)、『エデンの東』ジョン・アーンスト・スタインベック(早川書房)、『日本文学の歴史/古代・中世編』ドナルド・キーン(中央公論新社)、 『コールドマウンテン』チャールズ・フレイジャー(新潮社)ほか。 |
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新井潤美氏メッセージ
土屋政雄氏の訳文のすばらしさは、多くの方の知るところです。今回は、一読者の気持ちで、カズオ・イシグロの独特な世界を日本語の世界に置き換えるためのあれこれをお伺いするのを楽しみにしています。 |
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聞き手 :
新井潤美(あらい めぐみ)
1961年(昭和36年)生まれ。
東京大学大学院博士課程満期退学(比較文学比較文化専攻)。現在、中央大学法学部教授。
著書『風習喜劇の変容』(共著・中央大学出版部)、訳書『日本文学の歴史/近代・現代篇』(中央公論新社)ほか。 |
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