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講 師 |
加藤 立久
(城西大学理学部化学科教授) |
コード |
08109 |
定 員 |
60名 |
日 程 |
2008/11/15 |
回 数 |
全1回 |
時 間 |
土曜日15:00〜16:30 |
受講料 |
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科学小説(SF)とは“荒唐無稽な夢物語”です。しかし現実の自然科学でも、その牽引車は“荒唐無稽な夢物語”だったのです。私たちの自然科学は、物の見方・考え方の大変革(パラダイムシフト)の度に不連続な飛躍的発展を遂げてきました。必ず天才の“荒唐無稽な夢物語”がパラダイムシフトの引き金を引いてきたのです。では科学のフィクションと現実の何処に線が引けるのでしょう?現実の科学は、論理的な数の力と具体的な発想により、“天才の夢”を“真実”に具象化してきたのです。現代では、科学小説よりもSF的なナノテクノロジーが実現されるようになりました。こんな自然科学を簡単な言葉で絵解きできればと思っています。 |
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講師 |
- 加藤 立久
- 理学博士。昭和52年京都大学理学部化学科卒、54年京都大学大学院理学研究科修了、岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助教授を経て、平成16年から現職。
カーボンナノチューブ・フラーレンを中心に分子磁性などナノサイエンス開発研究をしている。泥捏ね、虫捕り、理科工作からナノサイエンスへ、“何故?”の興味が第一歩です。
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