芸術の都と称されるパリ。ルーヴル、オルセー、ポンピドゥーなど、世界に名だたる有名美術館が顔を揃える一方、数多くの小さなプライベート美術館もまた、
パリの景観に大きな彩りを添えています。パリの小道にひっそりとたたずむ美術館には、ゆっくりとした時間が流れ、
間近に迫る作品が、当時の画家の想いをより鮮明に物語ります。
当時のアトリエが時を経て美術館として生まれ変わるのも、彼らの足跡を辿るうえで、とても重要な役割を担っているのです。
パリを散歩しながら、とっておきの美術館を見つけ、とっておきの作品に、時間を忘れじっくりと耳を傾けるのもよいでしょう。
当講座では、ふと足を踏み入れたくなるようなそんなアットホームな美術館の魅力をご紹介します。
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