学校法人 城西大学
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東京紀尾井町キャンパス
ヨーロッパの文化
第60回読売文学賞受賞記念特別講演会 『フロイトのイタリア』 -イタリアと精神分析の誕生 後援:読売新聞/ 平凡社  
講 師 岡田 温司
(京都大学大学院教授)
コード 09002
定 員 60名
回 数 全1回
日 程 2009/7/11
時 間 土曜日 13:20〜14:50
受講料
1,000円
精神分析の父フロイトとイタリア、この意外な取り合わせにいったいどんな秘密が隠されているのだろうか。
精神分析はイタリアで生まれた、とまで言い切るには、さすがにかなり勇気がいるとしても、フロイトとイタリアのあいだには、これまであまり注目されてこなかった深い関係があったのである。精神分析の誕生を告げる記念すべき著書『夢判断』を構想していた頃、フロイトは、友人に「イタリアが必要です」、「イタリアの芸術に深く入り込むつもりです」と何度も書き送っていた。イタリア旅行を開始してからも、しかし、なぜかローマにだけは足を踏み入れることができないでいた。イタリアとその芸術に憧れを抱く一方で、ローマには言い知れぬ恐怖を感じてもいたのである。その自分と向き合い、いわば自己分析することが、精神分析誕生の大きなきっかけとなった。
本講義では、フロイトの思想とイタリア旅行、その芸術との隠れた関係を明らかにしたい。

『フロイトのイタリアー旅・芸術・精神分析』
(平凡社2008年)

1985年夏 最初の訪問地 ヴェネツィア リド島

『夢判断』:テヴェレ川と天使城を遠望
講師
岡田 温司
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。西洋美術史研究者。ロベルト・ロンギ著『芸術論叢』全2巻の翻訳により、ピーコ・デッラ・ミランドラ賞受賞。イタリアの画家ジョルジョ・モランディについて書かれた『モランディとその時代』により、第13回吉田秀和賞受賞。『フロイトのイタリア−旅・芸術・精神分析』により、第60回読売文学賞受賞。『マグダラのマリア−エロスとアガペーの聖女』(中公新書)、『ミメーシスを超えて−美術史の無意識を問う』(勁草書房)、『芸術(アルス)と生政治(ビオス)』(平凡社)など著書多数。
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