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講 師 |
上妻 博明 |
コード |
09008 |
定 員 |
60名 |
回 数 |
全1回 |
日 程 |
2009/6/27 |
時 間 |
土曜日 15:00〜16:30 |
受講料 |
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立法学や立法過程論は、現在、法律解釈学を中心とする法学部教育の中で取り扱われることなく今日に至っている。そのため、政策決定、それを受けて法律がどのようにして作られるのかをブラックボックスに例える向きもある。最近の議員立法を事例研究として、法律作成の基本的な考え方、政策の決定、法律事項の確定と立案、国会での審議の現状を検討するとともに、ねじれ国会における立法過程を踏まえ、政府提出の法律と異なり、直接民意を受けて行われる議員立法のダイナミクスについて考察してみる。 |
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講師 |
- 上妻 博明
- 衆議院法制局第4部副部長。
明治大学法学部法律学科卒業。衆議院法制局入局。第3部副部長(文部科学委員会担当)、第1部副部長(総務委員会担当)を経て現職(国土交通委員会・災害特委担当)。
被災者生活再建支援法の一部を改正する法律、地理空間情報活用推進基本法、海洋基本法、観光立国推進基本法、携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律(オレオレ詐欺対策法)、牛海
綿状脳症対策特別措置法(BSE法)、過疎地域自立促進特別措置法、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)など多数の議員立法の立案に携わる。
早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員(平成17年度〜平成19年度)。
著書『災害対策基本法の解説』『マンション管理適正化法の解説』など。
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