学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
歴史
天平の渤海交流−海を渡った和同開珎−
講 師 藤井 一二
(金沢星稜大学特任教授)
コード 10203
定 員 60名
回 数 全1回
日 程

2011/2/12

時 間 土曜日 11:10〜12:40
受講料 1,000円
遣唐留学生として阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)が入唐したのは717年、唐招提寺の開祖鑑真(がんじん)が6度目の航海で来日したのが754年のことですが、この世紀、日本は中国東北部を中心に栄えた渤海(ぼっかい)王国とも北の回廊で結ばれていました。「海東盛国」と讃えられた渤海は、最盛時、現在の中国東北部・ロシア沿海地方・朝鮮半島北部一帯を支配し、建国(698)から滅亡(926)に至る約230年間に記録された対外交渉は、唐へ遣使100回余、日本へ33回余を数えます。渤海使の起点となった渤海王城は、何度か遷都しましたが、とくに中国黒龍江省寧安市渤海鎮の上京龍泉府址は、いまも壮大な宮殿規模を物語っています。今回、渤海国と日本の交流について、@渤海使・遣渤海使の往来と渤海王城との関係、A渤海上京城址(黒龍江省寧安市)や陝西省西安市・河南省洛陽市で発見された日本の和同開珎(わどうかいちん)、B中国東北の王城遺跡を中心に、交流の広がりと時代の背景を考えます。
和同開珎
東亜考古学会『東京城』
(1939年)所収
渤海時代の大石灯塔(興隆寺境内)
渤海上京龍泉府・宮城址へ向かう
講師
藤井 一二
1941年東京(目黒)生。1964年富山大学文理学部文学科(史学専攻)卒。博士(文学)。日本古代史、地域文化史、東アジア交流史専攻。1985年金沢経済大学経済学部教授、2002年金沢星稜大学大学院教授、経済研究所長・人間科学研究所長などを経て、現在、金沢星稜大学特任教授。中国遼寧師範大 学・大連大学・大連民族学院の各客員教授。近年、2005〜2009年度にかけて文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業の北東アジア交流研究プロジェクトならびに第39回三菱財団助成研究(2007・2008年)の研究代表者を務める。主な著書に『初期荘園史の研究』など、近著に『天平の渤海交流』。
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