学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
環境
国際化学年 親子で学ぶシリーズ 古くて新しい乗り物・それはEV  
講 師 加藤 立久 コード 11105
定 員 60名
回 数 全1回
日 程 開講中止
時 間 土曜日 13:20〜14:50
受講料 1,000円(高校生以下500円)
2011年は“EV(電気自動車)元年”かもしれません。EVのレンタカーサービスが始まり、一般へのEV販売も始まりました。今最も新しい乗り物、それはEVなのでしょうか?いいえ、EVの歴史は意外に古いのです。1832年スコットランド人ロバート・アンダーソンによるEV発明は、1886年のカール・フリードリッヒ・ベンツのガソリン自動車(ファースト・ベンツ)発明の50年前なのです。1897年にはニューヨークをEVタクシーが走り、1900年のアメリカにおける自動車生産台数4,192台のうち1/3はEVで、残り2/3を蒸気自動車とガソリン自動車が分け合っていたのです。その後、1908年のT型フォード大量生産開始と、時を同じくして整備されていったガソリン販売網に押し切られるように、EVと蒸気自動車は姿を消していきました。EVは原理的にも実用的にも、その実態は“電池自動車”です。エネルギー源である“電池”の歴史も古くて、それは“化学”の歴史そのものです。1780年イタリア人ルイジ・ガルバーニによる“動物電気”発見にまでさかのぼることができ、その後1801年同じくイタリア人アレッサンドロ・ボルタにより“ボルタ電池”が発明されました。ジェームス・ワットの蒸気機関発明(1769年)に遅れること30年だったのです。EVの動力源としての電池を開発しようと1899年に、かのトーマス・エジソンも長寿命・高性能電池開発プロジェクトを立ち上げています。日本においても1925年豊田佐吉が懸賞金100万円(当時)で懸賞公募した“佐吉電池”の話は有名です。佐吉が求めた電池の性能は、現在のリチウムイオン電池の約10倍だったそうです。世界各国で理想の電池開発レースが繰り広げられ、20世紀初頭に広がった“ガソリンスタンド”網が“電気スタンド”網に置き換わろうとしているのです。まさに「古くて新しい乗り物・それはEV」です。
復活した90年前の電気自動車・デトロイト号
急速充電器
講師
加藤 立久/京都大学高等教育研究開発推進機構教授
昭和52年京都大学理学部化学科卒、岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助教授、城西大学大学院教授などを経て、平成22年より現職。「若い頃、真面目にノーベル賞を目指していました。でもある頃自分には無理だと気が付きました。今はこれまでいろいろな勉強や楽しい研究をさせてもらった恩返しに、若い人にワクワクするような感動を与える教育をしたいと真剣に思っています。」
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