学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
ヨーロッパの文化
日独交流150周年記念 Jahre Freundschaft Deutschland - Japan  
日独交流150周年記念 ワーグナーと《ニーベルングの指環》4部作  
講 師 山崎 太郎 コード 11101
定 員 60名
回 数 全4回
日 程 2011/5/21 6/4 7/9、23
時 間 土曜日 11:10〜12:40
受講料 4,000円
日独交流150周年記念講座のご案内
プロイセンの東方アジア遠征団が1860年秋に現在の東京である江戸に到着してから、2011年で外交関係樹立150周年を迎えます。そこでこの交流150周年を記念し、エクステンション講座におきまして、ワーグナー研究のオーソリティである山崎太郎教授をお迎えして、ドイツが誇る歌劇王であるリヒャルト・ワーグナーの歌劇を学ぶ講座を開催いたします。ぜひ、この機会にドイツ・オペラの魅力をご堪能ください。
舞台祝祭劇《ニーベルングの指環》4部作は19世紀ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーが着想から完成までに26年間を費やした文字通りのライフワークであり、北欧・ゲルマンの神話を題材に、科学文明や資本主義による人間性の疎外という近代社会の様相を寓意的に描いたそのドラマ(台本もワーグナーが執筆)は今日にも通じる問題性を孕んでいます。また、その音楽は一つの世界の誕生から終焉までを宇宙的規模で描く一方、無意識・深層心理という人間の心の内面にまで踏み込んで、私たちの想像をマクロとミクロ両方の次元において刺激し続けるでしょう。この講座では長大なこの作品から幾つかの場面を紹介し、台本と音楽の両面からその多義的な魅力に迫ります。
『指環』上演のためにワーグナーが建てたバイロイト祝祭劇場
『ラインの黄金』幕切れ(ヨアヒム・ヘルツ演出)
民衆(巨人族)が建てた宮殿に入る王族(神々)
第1回 神々の人間喜劇
《ニーベルングの指環》は神話を舞台にしながら、愛と権力・金銭の対立など、現代にも通じる社会の問題とそのなかで行動する人間のさまざまな姿をリアルに描いている。第1部《ラインの黄金》を中心に、そうした人間的な側面を作品のなかから紹介。
ヴェルズングの物語
第2部《ヴァルキューレ》、第3部《ジークフリート》を中心に、男女の愛や家族という私的領域と法や権力の関わりを考え、ワーグナーが抱いていた結婚観・恋愛観・女性観を紹介。
ライトモチーフ
今回は音楽を中心に、ワーグナーが《ニーベルングの指環》で用いた示導動機の技法(特定の人物、事物、想念などを特定の旋律や音型で表す)を紹介し、登場人物の深層心理をも表しつつ、聴き手の深層心理にも働きかける示導動機の多義的な機能を考える。
救済の思想
第4部《神々の黄昏》を中心に、悪意(嫉妬、陰謀)が増殖してゆくかのような陰惨なドラマの展開を追って、人間心理の暗部に光を当て、結末にもたらされる救済の意味について問い直す。
講師
山崎 太郎/東京工業大学外国語研究教育センター教授
1961年生まれ。専門はドイツ・オペラ(とりわけワーグナーの楽劇研究)。著書に『スタンダード・オペラ鑑賞ブック[4]ドイツ・オペラ(下)』など、訳書にワーグナー『ラインの黄金』などがある。
近年はオペラのドラマトゥルグ(学術アドヴァイザー)としても活動、モーツァルト『後宮よりの逃走』『魔笛』、ヤナーチェク『利口な女狐の物語』などのプロダクションに参加。
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