学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
国際日本学
徳川社会の発展と日本の近代化  
講 師 笠谷 和比古 コード 12202
定 員 各50名
回 数 全3回
日 程 2012/10/20 11/10、17
時 間 土曜日 11:10〜12:40
受講料 各2,000円(※全3回一括申込みの場合は5,000円)
日本人は、明治時代における日本の近代化をごく当たり前のことと考えている。幕末のペリー来航を機として開国に転じ、それから明治維新が実現し、明治政府による文明開化政策の下で日本は近代国家になっていったという教科書的説明が何の疑いもなく受け入れられている。
しかしそれは決して当たり前のプロセスではなかった。何よりも、欧米諸国以外では19世紀のうちに近代化を達成しえた国は日本だけなのである。アジアの諸国は欧米列強の植民地に編入されつつあった。インドはイギリスの、インドネシアはオランダの、ヴェトナム・ラオスはフランスの、フィリピンはスペインついでアメリカの植民地となっていく。隣国の清朝中国はアヘン戦争そして第二次アヘン戦争(アロー号事件)を通して英仏軍によって首都北京が占領され、半植民地化の途を歩みつつあった。
そのような中で日本が独立を堅持し、資本主義的近代化を達成しえたのは何故であったか。その根源的な理由は明治国家にではなく、それに先立つ徳川日本社会の力量の中に求められなければならない。アジア諸国を制覇し植民地化する欧米列強に対して、徳川日本は何故にこれに対峙しうる力能を備えていたのであろうか。講義では、日本の国家的独立と近代化を実現し得た徳川日本の力能の性格とその形成の事情を探っていく。
ドドネウス著
『草木誌』
御種人参(栽培種朝鮮人参の名称:享保年間に徳川吉宗が朝鮮から種子を取り寄せ、栽培法を確立した)
徳川吉宗
簡天儀全図
講 師
笠谷 和比古
国際日本文化研究センター研究部教授(伝統文化芸術総合研究プロジェクト長)
1949年神戸市生まれ。73年京都大学文学部史学科卒業。国際日本文化研究センター助教授を経て96年4月より現職。専門は歴史学、武家社会論。著書に『伝統文化とグローバリゼーション』 『一八世紀日本の文化状況と国際環境』 『武家政治の源流と展開』など。
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