新日鐵住金株式会社は、2012年10月、旧新日本製鐵・旧住友金属工業の統合によって誕生しました。今回は、君津製鉄所を見学します。私たちの生活に欠かせない鉄鋼製品がどのように作られているのか、東京ドーム220個分の広大な敷地の中をバスで移動しながらご案内します。新日鐵住金は、郷土(ふるさと)の森づくりを推進したり、プラスチック再資源化技術の研究開発に着手し、一般ごみから分別回収された容器包装プラスチックをコークス炉で熱分解して油やガス、コークスを生み出す高度でクリーンなリサイクル(資源再生)技術を確立しました。
さらに君津製鉄所では貝殻をリサイクルする技術も確立し、廃棄貝を鉄鋼生産の原料である石灰石の代替として有効利用しています。環境にも配慮している製鉄所の「ものづくり」を体感しましょう! |