学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
歴史
歴史考古学への招待〜モノから迫る近世列島史〜  
講 師 石井 龍太 コード 15104
定 員 60名
回 数 全1回
日 程 2015/6/6 土曜日
時 間 11:10〜12:40
受講料 1,000円
「いにしえをかんがえるがくもん」と書いて「考古学」ですが、現代の考古学の定義は時代・対象のくくりを超え、初期人類から現代史まで、人類史の全領域に及びつつあります。
「歴史考古学」は60年代に提唱され、中世以降の歴史時代を解明するために工夫された新しい学問領域です。歴史時代の解明には文書、民俗誌など多くの歴史資料が存在しますが、歴史考古学は発掘調査に始まる考古学の方法論を中心に、他の学問領域と連携して進める学際性に大きな特徴があります。
本講座では、まず考古学全般および歴史考古学の概要、さらに現状と課題についてお話します。その上で具体的な研究例として、講師が専門とする近世琉球史から「墓と喫煙」をテーマに講義します。葬送儀礼も喫煙も、現代社会では原形を失いつつある文化習俗ですが、発掘調査、民俗調査、文献史料調査が総合されることで何が浮かび上がって来るのか、歴史考古学の観点から迫ってみたいと思います。
発掘調査の様子
琉球諸島の墓出土キセル(17世紀後半)
講 師
石井 龍太(いしい・りょうた)
1979年千葉生まれ。東京大学大学院博士後期課程単位満了退学、博士(文学)。船橋市埋蔵文化財調査事務所補助調査員、日本学術振興会特別研究員、東京大学総合研究博物館特任研究員などを経て、2014年、城西大学経営学部助教に就任。専門分野は琉球諸島の近世考古学、民族考古学。著書に『島瓦の考古学』(新典社)、『近世琉球王国と東アジア交流』『岩波講座日本歴史 第20巻』(岩波書店)など。
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