学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
教養
中欧と日本に生きて  
講 師

柴 宜弘
アンドリュー・ホルバート
立古 ダニエラ
石川 グラジナ
キラーイ・アッティラ
ボシュティアン・ベルタラニチュ

コード 18207
定 員 30名
回 数 全6回
日 程 2018/10/27 11/10、17、24 12/1、8 受講料 6,000円
時 間 土曜日 11:10〜12:40
昨年度の「中欧への誘い」に続く6回の講座です。本学に設置されている中欧研究所の3人の外国人教員と本学でポーランド語とチェコ語を教える2人の教員が、中欧諸国と日本との関係をそれぞれ個人的な体験を盛り込みながら話します。本年は第一次世界大戦の終結によって生まれた中欧諸国の建国100年にあたります。5人の教員の日本との出会い、長い日本での生活を通して感じたことなどを聞きながら、中欧と日本との交流史の一端にふれていただけると幸いです。※講義は全回日本語で行います。
「東欧との出会い―ベオグラード大学留学から40年以上を経て」

10月27日

1975年9月長年の夢がかない、東欧にも西欧にも属さない非同盟の国ユーゴスラヴィアの首都(現在はセルビアの首都)にあるベオグラード大学に留学した。それから40年以上が過ぎ、ソ連圏としての東欧はなくなり、私が2年間生活したユーゴスラヴィアも解体してしまった。今年は、いまはないユーゴスラヴィアが建国されてから100周年にあたる。私の個人史を中心にして、東欧、ユーゴスラヴィア、中欧について考えてみたい。
柴 宜弘(Nobuhiro Shiba)

城西国際大学特任教授、城西中欧研究所副所長。東京生まれ。
専攻は東欧地域研究、バルカン近現代史。
「「限りなく灰色に近い」歴史を語る―日本在住ユダヤ系ハンガリー人家族の体験を通して」

11月10日

今年の夏、アジア人学生十数人に「東欧の歴史と文化の紹介」という授業で、ハンガリー映画「太陽の雫」を見せた。一ユダヤ人家族の三世代が体験した19世紀後半の「つかの間の幸せ」、戦間期の差別、戦時中の迫害、そして戦後の共産主義政権下の弾圧を紹介した映画だ。これに比べて、自分の家族のその同じ一世紀半を通しての体験は映画よりはるかに複雑で、娯楽映画とは違って、善悪、白黒はっきりしない、むしろ「限りなく灰色に近い」と感じた。私の記憶が薄れる前に皆さんと「ニュアンス」のある東欧の歴史をシェアしたいと思う。
アンドリュー・ホルバート(Andrew Horvat)

城西国際大学招聘教授。ブダペスト生まれ、カナダ国籍。
特派員としてアジア各地を取材。専攻はニュースメディア史など。
「激動の20世紀とチェコ(チェコスロヴァキア)」

11月17日

チェコ共和国は、中央ヨーロッパに位置しています。そのために、たびたび戦争に巻き込まれました。プロイセンのビスマルクの言葉に「ボヘミアを支配する者は、ヨーロッパを制す」というものがあります。その言葉通り、過去にチェコはヨーロッパの帝国に何度も支配されました。この講義では、激動の20世紀をチェコがどのように生き抜いてきたか、私見を交えながら考えてみたいと思います。
立古 ダニエラ(Daniela Ryugo)

城西国際大学チェコ語非常勤講師。国立プラハ市カレル大学哲学部日本学科卒業。 東京外国語大学チェコ語非常勤講師。
「日本とポーランド〜国交樹立100周年に向けて」

11月24日

2016年1月からポーランドと日本が直行便で結ばれました。ポーランドは前よりも身近な国になったように思われます。2018年はポーランド人にとって記念すべき年。100年前の11月11日にポーランドという国は再生しました。また、2019年は両国にとって節目の年に当たる国交樹立100周年です。40年以上特別な思いでみてきたポーランドと日本の関係を、私の視点からご紹介します。
石川 グラジナ(GraŻyna Ishikawa)

城西大学、城西国際大学ポーランド語非常勤講師。ポーランド、ワルシャワ生まれ。 早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。東京外国語大学ポーランド語専攻非常勤講師。
「ハンガリーと日本 ―この30年間を振り返って―」

12月1日

1988年と1989年は中東欧とハンガリーにとっては歴史的な転換期でした。他の中東欧の国と同様に、そこまで社会主義国であったハンガリーは戦後の“束縛”から解放されて、「ヨーロッパへ戻る」可能性を与えられました。私を含め当時の若い世代には世界と東アジアの再発見のチャンスが与えられました。この時代、ブダペストELTE大学でハンガリー初の独立した日本学科が誕生し、また日本企業の中東欧への大規模な投資活動も始まりました。18世紀に始まった日本とハンガリーの交流史を振り返って、この30年間は日本とハンガリーにとって何をもたらしたのか、皆さんと一緒に考察したいと思います。
キラーイ・アッティラ(KIRALY Attila)

城西国際大学国際人文学部助教。ハンガリー生まれ。 専攻は語学教育、語学教材の開発、宗教学と地域研究など。
「リュブリャーナから渋谷まで:スロヴェニアにおける日本語教育の魅力」

12月8日

外国語取得は、教育の中心柱の一つを担っています。世界のさまざまな外国語を学ぶことは、人との出会いや新しい発見など、自分の世界が広がり、知識が豊かになります。私が来日したきっかけも、この外国語の魅力のおかげでした。歴史的、文化的、地政学的な理由でイタリア語、フランス語、ドイツ語、その他の言語を話せるスロヴェニア人は珍しくありません。講義では、私がスロヴェニアで経験した日本語教育を紹介しながら、スロヴェニアの外国語教育制度について話します。
ボシュティアン・ベルタラニチュ(BoŠtjan BertalaniČ

城西大学現代政策学部准教授。スロヴェニア生まれ。専攻は国際関係論。
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