学校法人 城西大学
JOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパスJOSAI UNIVERSITY EXTENSION PROGRAM
東京紀尾井町キャンパス
教養
『今昔物語集』を読む  
講 師

三木 紀人 お茶の水女子大学名誉教授

コード 18103
定 員 20名
回 数 全8回
日 程 2018/5/21、28 6/4、11、18、25 7/2、9 受講料 16,000円
(教材費込)
時 間 月曜日 11:10〜12:40
「今昔物語集」の膨大な短編中から、今回は巻第二十三の第十五と巻第二十六の第十七の二話を取り上げ、本書が王朝文学の中でいかなる人物や事柄を取り上げて独自の魅力的世界を見せているかを確かめたい。前者については田辺聖子の「むかし・あけぼの」、後者については芥川龍之介の「芋粥」など今昔(または、同じ話を掲載する「宇治拾遺ものがたり」)に添いながら独自の世界を創造した近現代の作品にも言及する。テキストは『新日本古典文学大系』本のコピーを配布して用いる。


(講師メッセージ)
私が古典文学を取り組むようになったきっかけは色々ありますが、その一つは出身高校の先輩として敬愛した作家芥川龍之介の影響です。彼が特に好んだ古典として『今昔』『宇治拾遺』という二つの短編物語集の名を聞いて、それにもとづく『羅生門』『芋粥』などを読んだ時の興奮は忘れられません。この体験の余波として、大学の卒業論文では、『宇治拾遺』を取り上げました。『今昔』は何分膨大な作品だった為に敬遠し、これと共通する話が多く、また、やや文体が洗練されて読みやすい『宇治』にしたのですが、もちろん、関心を持ち続け、昭和五十年、NHKから半年、古典講読の時間を担当させて頂いた最初の機会には『今昔』を選びました。中学や高校の教育では余り取り上げられない為に、ご存じなかった視聴者が多く、この作品の魅力を初めて知ったという反響が多く寄せられて嬉しかったものです。しかし、時間的制約等で、個々の物語の説明が思うように出来なかった面もあり、それが悔いとして永く残っていました。その思いを少し晴らしたいという狙いもあります。ふるってご参加頂き、随時ご意見などもお聞かせ頂ければ幸いです。
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