「少しでも社会貢献できれば…」「ボランティアに参加してみたい…」「仲間と何か活動を始めたい…」そんな方へのヒントになればと63歳でNPOを立ち上げた経験を踏まえてお話します。社会貢献って世の為人の為？との問いかけからはじまり、ちょっと立ち止まって自分の中でのボランティア活動の位置づけを考えていただきます。何のためにどのくらい、どこで、どういう人たちと一緒に活動したいか等がイメージできれば、ご自分に合った活動とのマッチングや自分流に参加できる活動を探すのは容易です。そして、ボランティア活動で大切なことを経験に基づきお話したいと思います。「ボランティアをきっかけに新たな人生に」「SLOWを大事にすると今まで見えなかったものが見えてくる」「モノを運ぶ運河の水も一滴の雫から」「1時間は誰にとっても平等」「いい汗かいて作業を楽しめば」「人と人のつながりや支援の輪の拡がり」等々。お会いするのを楽しみにしています。

【NPO法人プラネットカナール】
一人暮らし用の家電家具を、必要でなくなった人から、必要としている児童養護施設を巣立つ若者に届ける巣立ち応援活動を展開、15施設を応援中。トラックや保管場所、システム・配送サービスなどを無償で提供いただき、お金がなくてもはじめられる活動のロールモデルとして全国展開を検討中。ボランティアは87歳の2名を含め、高校生・大学生・中高年。施設を巣立つ若者が微笑みに変わる瞬間Moment of Smile™をイメージしながら活動している。

鈴木 邦明（すずき くにあき）

NPO法人プラネットカナール理事長
1975年IBM入社、コンサル事業立上げに携わる。ジブラルタ生命執行役員C I O 、Abeam Consulting執行役員を経て2015年NPO法人プラネットカナール設立。