【参考】平成30年12月文楽鑑賞教室
「菅原伝授手習鑑」
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日本の三大伝統芸能の一つであり、ユネスコの「無形文化遺産」に登録されている文楽を気軽にご覧いただける、文楽鑑賞教室をご案内いたします。初めての方でも楽しく過ごしていただくために、〈太夫〉、〈三味線〉、〈人形〉それぞれの「世界」を、実演を交えてご紹介する「文楽の魅力」と、文楽を代表する名作を上演いたします。今回の演目「伊達娘恋緋鹿子」火の見櫓の段は、八百屋お七が恋人の危機を救うため火の見櫓で半鐘を打つという話で、お七が梯子を登るさまを人形遣いがその姿を見せずに操ります。「平家女護島」鬼界が島の段は、「俊寛」の通称で歌舞伎でも上演される人気の演目です。文楽に興味をお持ちでもなかなかご覧になる機会のない方、ぜひご参加ください。 |